恐竜掘りに行こう『ボクと博物館』
ある博物館を任されたボク。でも博物館の中は空っぽで展示されてるのは天井に張ったクモの巣くらい。そんな博物館を発掘した化石を展示してお客さんにいっぱい来てもらえる活気ある博物館に生まれ変わらせよう!
『ボクと博物館』(iTunesTAP! DIG! MY MUSEUM! on the App Store、Google playhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.oridio.museumはそんな箱物行政の末路めいた博物館が舞台の経営シミュレーションだ。
恐竜掘りに行こうよ
ゲームの流れはいたってシンプル。
①予算を都合する→②発掘へ行く→③化石を展示して収益を得る→④予算を都合して次の発掘へor博物館設備の拡張
このサイクルを繰り返していく。
予算を工面できないと発掘に行けない。ちなみに発掘費用はビタ一文まからない。収益は時間が経つと溜まる放置ゲー方式で得られ、展示が充実しているほどお客さんが落とすお金も大きくなる。
発掘発掘パートではハンマーを消費して発掘作業を進めていく。ハンマーを使い切るか化石を2個掘り出すと発掘作業が終わる。ポケモンのダイヤモンドパールであった化石掘りに近い。前に見つけた化石とダブることもあるので根気よくやろう。
岩は普通の地面より硬いので複数回叩かないと砕けない。地面は最初のヴェロキラプトルあたりでは1層しかないが、他の恐竜の発掘現場は2層3層と厚みが増し、マスの数も増えるので難易度が上がっていく。なんの成果も‼︎得られませんでした‼︎ということも増えていく。手数が足りないなと思ってきたらお金を払ってハンマーと発掘隊を強化しよう(後述)
化石を見つけたボク。とても喜んでいる。
化石を見つけられなかったボク。とてもヘコんでいる。
ハンマーの残りが0に近づくとどこかからの支援の手(動画広告)が差し伸べられる。見るとハンマーの使用回数を回復できる。7か8くらい回復するので、化石の場所の見当がついていたりあと少しで化石を掘り出せる時は助けを借りるのがオススメ。一回一回の発掘もタダではないのだ。
展示化石の数が少ないうちは種類が判別出来ないが、全身の半分くらいの化石を発掘すると種類がわかる。
全身分のパーツを発掘した状態。
全身骨格が揃うまではお客さんの反応がイマイチ。全身骨格が復元できるとお客さんは博物館にお金をガッツリ落としてくれる。
全身骨格を揃えると次の台座を設置できるようになり、違う種類の恐竜発掘ができるようになる。後の恐竜になればなるほど台座の設置費用と発掘費用が増えていく。最初のヴェロキラプトルの発掘費用は100だが、その後の恐竜の発掘費用は200、400、800と増えていく。
お金の使い道
お金の使い道は次の3つ
①発掘に行く際の支払い②化石を展示する台座の購入③博物館の拡張
①博物館の収入②ハンマーの数③ハンマーの威力を増強することができる。
収入は強化していくと発掘→帰ると発掘行けるくらいお金が落ちている→発掘というループを辿れるようになる。
ハンマーの数は文字通り。最終的に30回くらい持てるようになる。
初期状態のハンマーは1マス1層しか掘れないが、レベルを上げていくと周囲1マスの地面を掘れたり中央マスだけ2層掘れるようになったりする。地層がどんどん厚くなるにつれてありがたみが増す。あとたくさん壊せるからちょっと楽しい。
強化の優先度は収入≧威力>回数。
感想
『ボクと博物館』の良いところ
・化石が掘れる。
・化石を掘って全身骨格を集めるのは楽しいし達成感がある。成果も見えやすい。
・可愛げがあるドット風のグラフィック。
・発掘一回一回にかかる時間が短い。
・ロード時間が短い。起動時も発掘へ行く際もロードがほとんどない。
・ゲーム内で文章の類がない(恐竜の名前くらい)ので言葉の壁がとても低い。
・アプリを起動している間しか収益は出現しなかったが、ver1.1.0でアプリからホームに戻っている間も収益が溜まるようになりました!
世界には色々な種類の恐竜の化石がある。ガンガン掘って展示を増やしていこう。ヴェロキラプトル以外にどんな恐竜を発掘できるのか。この先は自分の目で確かめてほしい。(今後のアップデートで恐竜の種類も増やす予定らしい)