Valheim開拓記

友人に誘われて始めたValheimのプレイ日記

友人と進行度離れていたので最初のボスを倒すまでは1人。今は友人ワールドの冒険に加わる一方で自分のワールドの開拓に励んでいる。

今回は最初のボス(エイクスェル)まで

 

 

腰巻マン参上

ヴァイキングYOSAKUはカラスに連れられて腰巻一枚の状態で見知らぬワールドにやってきた。降り立った場所には鹿や巨人の石碑がある。祭壇のようだ。絵を見ているとカラスが話しかけてきた。カラス、お前しゃべるのか。

カラス(フギン)によるとYOSAKUはこのワールドにいるボスを倒す試練を課せられているらしい。多分この石碑の絵がボスなんだろう。各地にある祭壇に供物を捧げるとボスと戦えるらしい。島を探索してボスがいる地点を探して倒せばいい。簡単な話だな!

近場にエイクスュルなる鹿の祭壇があるのでまずはエイクスュル討伐を目指すことにした。

 

開拓のはじまり

ボスを倒そうとは言ってもここにいるのは腰布一枚の男。武器もねえ、土地勘もねえ、ステータスもそれほど高くねえ。これではこちらが狩られる側。装備を整えよう。

拾った木や石で棍棒や斧、木槌を作る。家を建てたり襲いかかってくる小人を手軽に倒せる様になった。倒した猪やトカゲを焼肉にしたら元気が出てきてHP上限が増えた。腹が減っては戦は出来ないな。

暴力を手に入れてはしゃいでいると空腹と寒さが襲いかかってきた。HP上限も初期値に戻り、よわよわヴァイキングに逆戻りしてしまった。

 

やはり人間がサバイブするには衣食住が大事!ひとまず寒さをしのげる家を建てることにした。とはいえ現状では家を建てられそうなのはスタート地点周辺くらいだった。森の中は獣と魔物がいて危険だ。

Civの開拓者よろしくどこに家を建てるか考えているとスタート地点近くの海辺に無人の小屋を見つけた。元々ある建物を活かせば建築の手間を省ける。それにYOSAKUはヴァイキングだし今後船を作って海に出ることもあるだろう。海辺に拠点を築くと何かと便利だろう。ここをキャンプ地とする。

小屋に作業台を置き、次に焚き火を置いたらいぶされてしまった。燻製ヴァイキングになるのは嫌なので焚き火は小屋の外に置いた。ベッドは焚き火の近くに置く必要があったので地べたに直置きして申し訳程度の壁と屋根で覆った。こうして初めての拠点が完成した。小屋はあるのに小屋の外で寝起きしてて庭キャンプみたいだ。風雨が吹けば焚き火はシケりおちおち眠ることもできないが今まで睡眠コマンド自体なかったことを思えば大きな進歩だ。

 

探索:鹿のトロフィーを求めて

エイクスュルの祭壇を調べると「我の眷属を捧げよ」と書いてある。鹿の皮を捧げればいいのかな?

早速一狩り行ったが問題が発生した。鹿は足が速い。

上手いこと木や岩にはまってくれれば追いつけるけど中々上手くいかない。なら飛び道具を使えば仕留められるのでは?YOSAKUは石を投げることを知らないので弓を作った。これが文明の力だ!くらえ鹿!……チキショー、当たらないぞこの弓!

矢の軌道が放物線を描くのはわかるが弓なりになるのがかなり早い。近距離でも角度を付けて撃たないと全然当たらない。おまけに弓のスキルレベルが低くて矢を当ててもダメージが出なくて鹿を倒せない。

そして鹿を追いかけ回して島の奥を探索していたYOSAKUは骸骨に遭遇して死んでしまった。

Valheimでは死ぬと装備を落とす(死亡地点に所持品全部入ったお墓ができる)のか。死にたくないなあ。

いっぺん死んでからYOSAKUは弓の感覚に慣れようと思った。弓は当てにくいけど戦死のリスクを下げられる。慣れる価値はあると思ったのでしばらく弓だけで戦うことにした。

そのうちに弓の軌道がだんだんわかってきた。スキルレベルが上がってダメージも増えた。鹿は一撃で倒せるようになった。

そろそろエイクスュルに挑もう。祭壇に鹿の皮を捧げるが何も起こらない。祭壇に捧げるのは皮じゃなくてトロフィーのようだ。鹿狩りはまだまだ続くらしい。

 

鹿(エイクスュル)戦

ようやく取れた鹿のトロフィーを鹿の祭壇にセット!エキサイティングなバトルが…ちょっと待ってくれ。モンハンのキリンみたいなやつが出てきたぞ。電撃も出してくる。こんなの鹿じゃない!ただの青いキリンよ!

最初は驚いたが自分の倍高い背丈のエイクスュルは普通の鹿より弓を当てやすかったのですんなり倒せた。これが文明の力だ!

エイクスュルの立派な角でつるはしを作れるようになった。なるほど、新しい素材を得ると新しいものが作れるようになるんだな。

 

突撃!隣の友人ワールド

フレンドがCOOPして開拓してるワールドがあるという噂を聞いたYOSAKUは早速友人ワールドに向かった。

「これが文明か」

そこには大きな家、農場、自分のものより遥かに優れた装備を作れる設備があった。

文明度が低いYOSAKUは感心した。友人ワールドの本拠地はちゃんと基礎を掘って家を作ってある。焚火も床下にうまく置いてあって家で燻されない。床板も敷かず、ベッドを最低限の壁と屋根で覆い、地べたに置いた焚き火で暖を取る野営地めいた我が家と比べるとヴァルハラのような快適さだった。

探索に同行して未知の素材や装備を得たり、建築のコツを教わってYOSAKUは自分のワールドへ戻っていった。こうして文明は伝播していくのだ。

 

おまけ

女性のValheim進出

男性キャラは腰巻一枚から冒険を始めるが女性キャラは革のチュニックを装備している。女性の方がアーマー1点分有利かもしれない。(女性キャラも死んだら男性同様丸腰になる)

 

あとがき

探索で集めた素材で新しい装備を作ったり拠点を発展させていくあたりアクション版civという感じがする。金属を扱えるようになると食糧生産が発展するあたり特にそう。

スクショ撮っとけばよかった。