Valheim開拓記2 ヴァイキングの楽しい木造建築
前回のあらすじ
戦死したヴァイキングYOSAKUはしゃべるカラスにしてオーディンの使いであるフギンによってValheimという世界に導かれた。そしてYOSAKUは主神オーディンのためにValheimにいる古い宿敵を倒す任務を課せられた。
鹿を仕留められなかったり、骸骨に倒されたりしつつもYOSAKUは最初のボス「エイクスュル」を討伐した。
その後友人ワールドを訪れたYOSAKUは種々の知恵を得て帰還した。
立ちはだかるものを倒し、未開の世界を切り開く冒険はまだ始まったばかりだった。
↓前回
モデルハウス
友人ワールドでちゃんとした建築物の快適さを知ったYOSAKUは自分のワールドにも快適な家を作ろうと決め、本拠地南西に新たな家を建てることにした。
目標は以下の通り。
1.いぶされないで寝られる
2.家の中に作業台
3.夜中に湧いてくるドワーフを撃退しやすい狭間などの設備
作業台の問題は簡単に片付いた。
迎撃に関しては高さがあったほうが安全に迎撃できるので家は2階建て以上に決定。加えて射撃用の窓、屋根の上に射撃用のスペースと胸壁を置いた。射撃用の窓から雨が吹き込みそうだったので上階への階段を壁で覆い家を戦闘区画と居住区画に分けた。
問題は焚き火の煙で燻され鱒二にならない家つくりだ。焚き火の効果は半径8mまで届くので床下に設置しても大丈夫。友人ワールドではこの床下暖房スタイルが主流だった。しかし今建てている家は海辺にあるので一定の深さまで地面を掘ると水が出てきてしまい焚き火が使えない。きちんと床下暖房を機能させるためには基礎工事や立地を考慮する必要があると気付いたのは地べたに床を敷き家を建て終えたあとだった。基礎から建て直すのは面倒なので結局焚き火は適当に置いた。
こうして最初の拠点の南西、自分がいる島の最西端に最初のYOSAKUハウスが完成した。だが数日して本拠地は違う場所に建設することになった。探索が進み活動範囲が草原(この家があるエリア)から東の黒い森に移るとこの家の立地は不便になってきたのだ。以後この家は一時寄港地として使われるようになった。
本拠地築城
作業台、焚き火、ベッドの3点セットだけの野営地に大きめの家を建てて立派な本拠地に建て直すことにした。
まずは基礎工事。基礎は大事!
鍬で建設予定地を平らにする。地面に2mの木材を格子状に組んだ基礎を敷いていく。
その上に1mの柱を立て、2mの木で格子を作り床板を敷いて1階の床部分を作る。真ん中に焚き火を置き効果範囲いっぱいに床を敷いた。それで家具を置いていたらなんか手狭な気がしたので床面積を拡張した。焚火も1つ増えた。
床が完成したら柱、壁、屋根を取り付けていく。途中、度々の計画変更を行いつつ4日くらいの工期を経て本拠地が完成した。
作業台、ベッド、焚き火と肉焼き完備、チェストがあるので収納もバッチリ。海辺の平地なので近くに建物を立てやすく拡張性は抜群。裏口を1歩出たら海なので将来的な船の利用にも向いている。うーん、これは良物件(個人の感想です)。
焚火に関しては海辺は掘ると水が出るし床下の高さを稼ぐのが面倒だったので普通に煙突で排煙することにした。焚き火は2つあるが煙突を2つ作るのは面倒だ。4mの丸太と板で中2階に煙の通路を作って煙を合流させた。
当初の計画より大きな建物になって時間と木材を要したがついに一城の主になれた。
ちなみに当初は最初に作った野営地を活用する計画だったがYOSAKUが整地素人で新しく作った建物と野営地の地面の高さが合わなかったので計画はなかったことになった。
既存の廃墟を活用すると材料の節約になって便利だが地面の高さや建物の向きが合わないことが多い。大掛かりな施設は1から作る方が早いね。
これからの開拓
ようやくひとかどの拠点を構えることができた。今度は衣(装備)と食を充実させたい。ヴァイキング的にはそろそろ海にも出たい。
それはそれとしてまだエイクスュルしか倒していないから攻略を進めたい。黒い森には鉱石やダンジョンがある。設備や装備の充実には金属が必要なので探索に精を出す必要がありそうだ。