Va-11 Ha-11A 1周目

サイバーパンクバーテンダーアクション『Va-11 Ha-11A』1周目を終えました。

アクションと言うけどこれは開発初期の名残で本編はバーテンダー「ジル」としてお客さんにカクテルを提供するADVです。出すカクテルによってお客さんの反応が変わります。もらえるお給料の額も変わります。注文ミスると手取りが減ります。もらった給料は買い物に使えて、ジルが気になるものを買うと集中力が上がって注文の覚えが良くなります。ただし、好きなものを買い漁ればいいわけではなく、給料からライセンス料、電気代、家賃の支払いをやりくりする必要があります。社会人だし普通だよね普通。

さて、そんな『Va-11 Ha-11A』ライフを始めたジルはどうなったか…

 

ジルは家賃を‼︎払えませんでした‼︎

 

 電気代は倹約生活をしてギリギリ払えたけど、家賃は800ドルくらい足りなかったので部屋を叩き出されてバッドエンド。少し余裕が出た時にゲーム機とかソフトとか高めの壁紙を買ったのが運命の分かれ道でしたね。壁紙買わなかったら家賃払えたのでこれが痛恨のミス(?)でしたね。倹約生活していてキーアイテムを買い逃してフラグが立てられないなんてこともあったので、浪費で色んな可能性が連鎖的に閉ざされていくのをまざまざと感じました。世知辛いね。

 ただ、バッドエンドとは言うものの自分は「もしかしたらジルはストリートに孤独に放り出されるんじゃね?」くらいに思っていたのでこれはこれで悪くない話な気がします。まだジル元気そうだし。

因みにバッドエンドで解除される実績は「快適な地獄」です。名前がそのものズバリって感じでいいですね。

 

今回はバッドエンドなのでクリアしたとも言えないような感じだし、実績も解除したいし、話をもっと見たいので2周目もやります。ちゃんとクリアしたらその時はまた何か感想とか書きます。

 

余談

2周目をやり始めたら初日の初っ端にジルが家賃の支払いを気にしていたことが判明。全てのヒントは初めから出ていたんだ…。

 

散財自体は無意味ではなくて実績解除の条件だったりします。特にゲーム機は買うとシューティングゲームが出来てこれをクリアするとまた実績が貰えたりします。だから全然無意味じゃないしあながち無駄遣いでもないです。