Valheim開拓記5

 
前回のあらすじ

長老を倒そうと思い、遠征航海に乗り出したヴァイキングYOSAKU。
長老を呼ぶための祭壇を見つけたが供物が足りなかったので一度出直すことにした。

↓前回

yosakutonton.hatenablog.com

 

長老との戦い

本拠地で古代の種子を持ってくるついでに矢を大量に用意した。HPが多いトロルには火の矢が有効、ならばボスにも効くだろうと踏んで火の矢も百本用意した。

祭壇に古代の種子をくべると地面が揺れ、光が溢れ、長老が姿を現した。

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長老。
何の長老かわからないが巨人から木が生えているように見えるので多分ドワーフの長老。
(Valheimのドワーフは罪人の死体に植物が生えることで生まれる)

長老は結構大きかった。この巨体から繰り出される一撃はヤバいだろうなと思って遠くから弓を撃っていると長老は長い根のようなものを伸ばしたり、地面から生えた根っこを振り回して攻撃してきた。長老自体は動き回るタイプではないようだ。

近づいて近接武器で攻撃すると長老の攻撃を見切るのが難しくなりそうだし、長老がトロルみたいに手痛い近接攻撃を繰り出すかもしれないので遠くからひたすら弓で攻撃した。鳴り物入りの火矢は長老のHPがかなり高いためトロルほど劇的にDoTダメージが入らなかった。

長老と戦っている最中だがここは黒い森のど真ん中。ドワーフやスケルトンが何体も襲い掛かってくる。一時はトロルとも戦う羽目になった。
ドワーフから逃げ、長老の攻撃をかいくぐり、長老のHPを弓で少しずつ削っていく。
戦いは一昼夜に及んだ。

Valheimの人間は石を投げることはできない。しかし矢を撃てば巨人を倒せるのだ。

長老を倒すと木材、「長老のトロフィー」「霊廟のカギ」が手に入った。
トロフィーはともかく「霊廟のカギ」はどこに使うのだろう。カギがないと入れない場所は今まで見ていないが・・・。
まあ、黒い森にはカギが必要な場所はなさそうだし、長老のトロフィーをスタート地点の祭壇に捧げたいので本拠地に戻ることにした。

 

長老のトロフィーを捧げると伐採速度が上がる加護を得た。斧を振る速度が変わらないが、木へのダメージが大きくなるから確かに伐採速度は上がる。丸太を他の木にぶつけた時のダメージも上がるので木が密集しているところでつかうとドミノ倒しのように木が倒れていく。
便利だが走る速度が上がるエイクスュルの加護と比べると使いどころは限定的。

穴を掘る。そしてイノシシを飼う。

 普段から鹿を見かけたら仕留めて生肉を確保していたが、航海や採掘を本格的に行うようになってくると鹿を探す機会が減って生肉が不足してきた。風の噂によるとイノシシに餌をあげると飼育できるようになるらしい。イノシシを飼えば生肉問題は改善するだろう。イノシシを飼い慣らすことにした。

まずイノシシを捕まえるための落とし穴を作る。穴を掘って上に床を置いたら完成。あとはイノシシを誘き寄せ、落とし穴の床を崩せば捕獲できる。ググったらそう書いてあった。

早速イノシシを落とし穴に……おかしい、全然上手くいかない。イノシシは意外と素早く床を崩す間に逃げてしまう。みんなこのやり方でよく捕獲できたな。俺には無理だぜ。仕方ないのでプランBへ移行した。

 

プランBは柵の中に区画にイノシシを誘き寄せて餌付けする方法だ。柵が壊されるかもしれないな落とし穴よりはリトライしやすいだろう。

イノシシを柵に囲い込んでみると今度はイノシシが養蜂場に突撃してミツバチに返り討ちにされてしまった。

結局、柵に入れたイノシシにどつかれながら穴を掘って自分もろともイノシシを穴に入れた。俺自身が落とし穴になることだ。プレイヤーは世界で唯一ジャンプできるので穴を抜け出せる。

 

イノシシを捕まえたらキノコやベリーをあげて懐かせる。これは結構時間がかかった。イノシシが十分懐いたら穴を戻す。こうしてイノシシを2頭懐かせればイノシシ牧場の完成だ。

この世界のイノシシは雌雄の概念がなく、単に2頭を同じ囲いに入れて餌を与えるとうりぼうが生まれる。

うりぼうがイノシシになったら餌を与えると新たなうりぼうが生まれる。これを繰り返すとイノシシ牧場がどんどん拡大する。ちなみに餌をあげなくてもイノシシは餓死しない。

あまりにも人間に都合がいい。これ本当にイノシシか?

 

さて、苦労して作ったイノシシ農場だが生肉調達効率はあまりよくなかった。イノシシが生肉をドロップすら確率は半分。生肉を確保するなら星付き個体を繁殖させるのが望ましいが我が家のイノシシはそうではなかった。

それに本拠地の近くに祭壇や雑木林がある関係で本拠地の近くに鹿の出現ポイントがある。鹿は普通の個体でも生肉2個を得られる。こまめに鹿を仕留めた方が生肉が集まるのだ。

結局、イノシシ牧場は生肉調達手段としては補助的な立ち位置に留まることになった。現在イノシシたちはこの世界での数少ない友人となっている。この世界でYOSAKUを見て攻撃したり逃げ出したりしないのは彼らだけなのだ。

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 飼いならしたイノシシ。これからどんどん増えてほしい。

次回のValheim

霊廟のカギを使えそうな場所は沼にありそうなので沼を探索していこうと思う。

現状沼がある地点は本拠地から遠いのでまずはポータルを置いたり拠点を設置するところから始める予定。