Valheim開拓記3 黒い森の冒険

本拠地のある草原からしばらく歩いたところにある黒い森。鉱脈や未知の素材が眠っているが草原の生き物よりも危険な魔物が住んでいる土地でもある。本拠地建設が本格化したころから建築用の木材や装備の素材を求めて黒い森に出入りするようになった。
↓前回。本拠地を作りました。

yosakutonton.hatenablog.com

 

黒い森の冒険

松との出会い

黒い森には松がある。松からは普通の木材以外に木の芯が得られる。木の芯を使うと従来のものより長い梁や柱を作れるようになるので普通の木材を使うより大きな建物を建てやすい。
触った相手にダメージを与える尖った杭も作れるけど木の柵や矢来より木材を消費するので今のところイマイチ使い道が見出せない。
石斧では硬過ぎて伐採できない樺や樫と違って松は石斧で伐採できるのがポイント。この便利木材を見つけたために本拠地は当初より大規模になった。

新しい植物

黒い森にはブルーベリーやアザミが生えていた。キノコもあるよ!
ブルーベリーはそのまま食べられるので探索中に見つけたら採取してかじっている。道端に生えてる桑の実をかじる感覚に近いものがある。拾ったそばからかじるから中々備蓄が進まない。
アザミは光る草。光っているから夜中でも見つけやすい。食べられないけど素材として需要が高いらしい。現時点では加工手段はない。
欲張りだからこの辺の植物は見かけるたびに採取することにした。おかげでインベントリがパンパンだ。

魔物たち

草原では魔物と言えばグレイリングくらいだったが黒い森に入ると他の魔物が襲ってくるようになった。

ケルト

YOSAKUが初めて殺された相手として名高い魔物。盾と剣持ち個体と弓持ち個体がいる。骨なので棍棒で殴れば楽勝。YOSAKUは草原で殺されたから草原にもスケルトンがいるイメージがあったが、プレイヤーが死んだときにできる墓に行ってみたらそこは草原と黒い森の境だった。右も左もわからない+革装備も中途半端な状態だとスケルトンにも不覚をとるのも無理はない。

ドワーフ

通称「現地人」。
グレイリングが強くなった灰色ドワーフ、毒ブレスや回復魔法を使うドワーフシャーマン、タフで攻撃力が高いドワーフブルートがいる。黒い森では頻繁に見かける。灰色ドワーフは草原でもよく見かける。
距離をとって弓矢で漸減するもよし、盾で守りつつ戦ってもよし。そこまで脅威ではないが採掘や伐採をしている時や死んだ後にアイテムを回収する際に遭遇すると厄介。
倒すと何かと需要のある樹脂、木材、石を落とすありがたい現地人。

トロル

固くて強い青い巨人。丸太を振り回して攻撃することもある。1回殴られれば半殺し、2回殴られればまず助からない。盾でも攻撃を防ぎきれないので白兵戦はキツイ。正直あまり出会いたくない。
対トロル用に火矢を作って引き撃ちして戦っていた。
倒すと金貨やトロルの皮を得られる。トロルの皮で作れるトロル装備は革装備より防御力が高いので重宝する。後から思えば、作るのが大変な金属の防具と比較してもトロル装備は見劣りしない。多少無理してでも早めにトロル装備を揃えると開拓がはかどる。

第二拠点建設

本拠地からある程度離れた黒い森で探索や伐採に勤しんでいると肉を焼いたりアイテムを保管するために本拠地まで戻るのが煩わしくなってきた。それに夜になると魔物に追いかけまわされて面倒なので森で安全に夜明かししたい。
黒い森の中に第二拠点を作りたい、そう思うようになっていた。

黒い森を探索していると本拠地から南東に下ったところの入り江に石造りの塔があった。現地ドワーフの根城になっていたが撃退。中にはベッドやチェストがあった。建物は石造りなので修繕できないが結構頑丈そうなのでそうそう壊れないだろう。それに場所が海辺なので将来的には寄港地としても活用できる。拠点にするのにうってつけだったのでここを第二拠点と定めた。

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左上の祭壇近くが本拠地。南の入り江にあるのが第二拠点。
スーパーカブで通いたいくらいに距離と起伏がある。
設備紹介

設備はとりあえず作業台、焚火、肉焼き器、最初からあったベッドとチェストを設置した。今のところここは夜露をしのげて最低限装備と食料を整えられるだけの設備があれば十分だろう。強いて言えば対トロル用の火矢を作るために作業台をレベル2にしたいが必要な火打石が足りなかった。火打石は序盤だと火打石装備や作業台のアップグレードに必要な割に入手手段が草原の水辺で拾うしかないから地味に不足しがち。

拠点ができて一安心と思っていたが夜になると第二拠点の周りにドワーフの集団が湧いて寝付けなかったので周囲を柵で囲った。ドワーフはジャンプできないので木材1本で作れる柵で十分防御できる。

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第二拠点

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策で周囲を囲っている。出入りするときはジャンプ。

ダンジョンとポータル

活動範囲が広くなってくると拠点の行き来が億劫になってきた。そういえば友人ワールドにはワープできるポータルがあったことを思い出した。YOSAKUもポータルを作りたくなってきた。ポータルを作るためには上質な木、灰色ドワーフの目、スルトリングの核が必要らしい。

灰色ドワーフの目は売るほどあるが他の2つは見たことない。上質な木は石斧や火打石の斧で伐採できない樺やオークから取れそうな気がする。スルトリングの核は・・・知らない子ですね。ポータルの原料だし月にでもあるんじゃないかな。Valheimではバイキング船で宇宙に行けると聞いたことがある。れはスルトリングの核を取りに行くためだったんだ!

実際は月に行かなくてもダンジョンを探索すればスルトリングの核を入手できるらしい。スルトリングの核はポータルだけではなく溶鉱炉や炭焼き窯といった金属加工設備にも必要らしい。取りに行かない理由がない。それとダンジョンに行くと次のボスのいる座標もわかるらしい。そういえば開拓に精を出してて古きオーディンの宿敵(ボス)を倒すとかいう使命をすっかり忘れていたぜ。

というわけで次の目標はダンジョン探索となった。問題はダンジョンがどこにあるのか全く分からないことだ。ワールドはプレイヤーごとに違うから他の人に聞いたりググってもわからない。自力で探すしかないなと思いつつYOSAKUは拠点を出た。

近場にあったわ。
第二拠点からそれほど離れていないところに石室みたいなものがあった。これがダンジョンらしい。

 

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ダンジョンの入り口。古墳の横穴式石室みたいだ。
ダンジョン探検

ダンジョンの中は暗くて狭い。中にはスケルトンがいる。でもこっちには盾と棍棒があるぞ!革装備だけど防具もそろっている。盾を構えながら進めばどうということはなかった。
ダンジョンの中には貴重品の琥珀や黄色いキノコがあった。普通のキノコとは別種だしこのダンジョンだけで20個近く拾えた。食料に便利。
奥に進むと赤く光る石のようなものが。これが本命のスルトリングの核らしい。月まで行かなくても手に入ったな。
最奥部には祭壇があり、調べると長老の居所がわかった。めちゃくちゃ遠かった。
本拠地ー第二拠点間の距離と比べるとかなりの距離がある。片道だけでも丸一日かかりそうだ。

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後で撮った地図。南東端に長老の居場所がある。

長老を探して+今後の目標

長老の居所がわかったので行ってみることにした。第二拠点から南進して沿岸部を進む。途中に山があったけど寒いからスルーした。未踏の沿岸部をグルっと回ったところで気付いた。長老の居所は海の向こうだ!
距離が遠い上に海を渡るとなると流石に船が欲しい。船のふの字もない現状では行く気がしなくなってきた。まずは船を作ろう。
それとスルトリングの核を手に入れたのでポータルや溶鉱炉なども作りたい。今無理に長老を倒しに行くよりもポータルで行き来を楽にしたり、鍛冶をして装備や設備を整える方が絶対楽だと思う。

というわけで次回は船や鍛冶の話を書く予定。