Valheim開拓記8
今回は遠征と本拠地増築の話。
友人に誘われて始めたゲームだけど今では自分が一番進んでいる。
↓前回
長文は読みにくいのではと思ったので今回の記事は改行を変えた。
大骨を探して
新しい沼へ
第4拠点付近の沼には霊廟(ダンジョン)はあったが大骨の位置はわからなかった。
この沼にある霊廟の鉄は掘り尽くしたので他の沼を探すことにした。
那智(ロングシップ)で海に繰り出し本拠地島の南にある島にある沼に行った。
ここには第6回に登場した沼1がある。
第四拠点付近の沼は内陸にあったが、ここは海辺まで沼が広がり汽水域のようになっている。
朝方や夜中は霧が出ていて地面が全然見えない。おまけに蛭もウヨウヨしている船に優しくない場所だ。
沼の隣が草原だったので上陸。見つけた小屋を拠点としてポータルを設置する。
本拠地側のポータル用地が満杯になりつつあったのでポータルは第三拠点と繋げた。
ポータルを設置したら小屋の周りを矢来で囲った。
木の柵はトロルには無力だし、沼には骸骨やドラウグルといった弓持ちのモンスターがいる。矢を防ぐには木の柵では高さが足りない。
大骨の居場所
南の沼は結構大きい。
探索してて2回くらい死んだ。
しかし第6回で書いた遭難事故の反省を踏まえて寝起きは本拠地でしている。
それにこの拠点にはポータルも設置されている。
死亡しても本拠地→ポータル→死亡地点に移動して速やかにアイテムを回収できた。
拠点整備って大事だな。
探索の結果、霊廟が3つ集まっているところを見つけた。
ここなら大骨の位置もわかるかもしれない。
試しに1つの霊廟に入った。ここは結構大きい。
つるはしでゴミ山を壊しつつ探索していると入り口近くの部屋に石碑があった。埋葬室(黒い森のダンジョン)だと石碑は最深部にあったが霊廟だとそうでもないようだ。石碑を調べると大骨の位置が地図に表示された。
なるほど大骨がいるのはここかー。
・・・遠いな!!
本拠地島から船で第3拠点や第4拠点に行くだけでも半日はかかる。この距離だと何日かかるだろう。
いずれにせよすぐに挑みにいける距離ではない。
後回しだ。大骨討伐遠征は準備をしてからにしよう。
鉄の防具を強化したり、寒さや毒耐性のある蜂蜜酒を用意するとか色々手段はある。
そもそも鉄装備を作れるようになったとはいえ、今装備している武器や盾はまだ青銅製だ。ボスを討伐するには力不足だろう。
商人
商人やいずこ
船やポータルによってYOSAKUの行動範囲は広がった。
しかし商人の居場所は未だにわからない。
商人は黒い森にいるらしいが今のところ黒い森ではモンスターしか見ていない。
マトモな人間はこの世界に1人だけなんだろうか。
どうもこの世界には商人の位置がわかる手段があるらしい。
この広大な世界で何もなしに商人を探すのは干し草の山から針を探すようなものだ。
それにこの手段でも位置を一か所に絞り込むことはできないらしい。
チートっぽいけど目標が生まれる分にはいいだろうと思って商人の位置を調べてみた。
・・・候補地めっちゃバラけてますね。
東西南北、近場から世界の果てまで候補地が点在している。これはこれで頭を抱える。
とりあえずいちばん近くにある候補地に向かうことにした。
ここは第3拠点と同じ島なので徒歩でいけるはずだ。
商人探し
第3拠点を出発して海岸を南進する。近くに沼になっている海岸があった。
対岸に大きめの沼があるためここも沼になったのだろう。
小さい沼だから霊廟もなさそうだ。
沼を歩きたくないので近くの黒い森判定になっている崖を走る。
鹿でもないのに崖を走るなんて無理そうだがヴァイキングは案外走れてしまう。
すごいぞヴァイキング!
とはいえ、スタミナが切れると滑り落ちてしまうので崖に生えている木や出っ張った岩にのって適宜休憩する。
さらに海岸を進むと川が深く切り込んでいる黒い森が姿を現した。
この黒い森はかなり勾配が急だ。おそらく内陸部は山になっているのだろう。
商人の位置はこの黒い森から内陸に進んだところらしい。
川岸に沿って内陸に進むことにしたが歩き始めてすぐ山に入った。
寒い!寒すぎる!
HPが徐々に減っていく。これでは商人を見つけ出す前に凍死してしまう。
一度退却することにした。
商人探しリターンズ
数日後、寒さ対策の蜂蜜酒とヴァイキング船を用意して再び商人を探しに出かけた。
本拠地から海路を進むのは面倒なので船は第3拠点に材料を持ち込んで作った。
金属を持っているとポータルを通れないが、釘にすればポータルを通れるのだ。
第3拠点から海路を南進し川に入る。
ここは川幅が狭い上に川の真ん中に岩がある場所もあった。
ロングシップで川を進むのは不可能だっただろう。
寒くなってきたら蜂蜜酒を飲みながら船を進める。
しばらく川を進むとミニマップに見慣れない袋マークが表示された。
これが商人の居場所のようだ。
袋マークの場所に行くとロックスという巨大な獣を連れた小人がいた。
彼が商人らしい。
黒い森のど真ん中にいてモンスターに襲われないのかと思うが商人はルーンで結界を作っている。
モンスターが結界に近づくと何故か引き返していく。つまりここは安全地帯なのだ。
商人の品揃えは持てる荷物の重さが1.5倍になるメギンギョルズ(300→450になる)、ドヴェルガーのサークレット、釣竿などだ。
迷わず貯金をはたいて目玉商品のメギンギョルズを買った。
これで鉱石30個を一度に運ぶことができる。
買い物後、今後の買い物がしやすいように商人直通ポータルを作った。
こぼれ話
遠征の話ついでに今まで書いてなかった探索の話。
平地
この世界には草原、黒い森、沼、山(寒い)の他に平地がある。
山は寒くてロクに探索していないが平地には行ったことがある。
今まで平地の話をしなかったのは平地に行くとYOSAKUがすぐ死ぬからだ。
最初に平地を訪れたのは友人ワールドに行った時だった。
平地に遠征に行くというので装備を全部外して遠征船に乗り込んだ。
海から平地を眺めていると「デスキート」という名前の大きな蚊が飛んできた。
ヤバそうなので追い払おうとした逆に一撃で倒されてしまった。
その後友人パーティーは全滅。後で友人が苦労して船を取り戻したらしい。
まあ丸腰だから仕方ないところもある。
この世界だと第3拠点がある島に平地がある。
まだ防具がトロル装備だった頃、黒い森を探索していたら平地に出くわした。
この亜麻色の原っぱが平地なのか。そう思った矢先、ギャーギャーという鳴き声とともにゴブリンの一団が襲いかかってきた。
ちなみにこの世界ではゴブリンのことをフューリングというらしい。
フューリングはかなり素早かったので逃げ切れず仕方なく応戦することにした。
武器と盾を構える。フューリングが殴りかかるところを盾でガード!
した筈だったがYOSAKUは一撃で倒されてしまった。
トロルの攻撃でも2、3発は耐えられるのに。フューリング、恐ろしい相手だ。
こんなことがあったので平地は超危険地帯というイメージがついてしまった。
防具がトロル装備から鉄装備に変わった今でも平地には行きたくない。
フューリングとデスキートにも出会いたくない。
リヴァイアサンと奈落装備
航海していると時々地図にない小島に出くわす。それはリヴァイアサンだ。
上陸すると大きなフジツボから奈落装備の材料になるキチン質を採掘できる。
奈落の装備は銛と短剣の2つ。
奈落の銛は片手槍で相手に投げつけて攻撃する。片手槍はサブ攻撃で投げられるが奈落の銛は投げることしか出来ない。銛が刺さった相手はロープで引っ張ることができる。銛の威力は低いので猪でも即死はしない。猪を捕まえる時に役立ちそうだ。
短剣は銅のナイフより威力があるのでそこそこ使える。奈落の銛のような特殊効果はないので運よくリヴァイアサンを見つけたら奈落の銛を優先するべきだろう。
海蛇
リヴァイアサンの他に海には海蛇がいて、夜中に海にいると船に襲いかかってくるらしい。友人はヴァイキング船を何艘も海蛇に沈められている。彼は船に紅蓮華○号という名前を付けていて、船が沈むことを「紅蓮華する」と呼んでいた。YOSAKUはまだ海蛇を見たことはないがいつか見ることもあるかもしれない。
イノシシ牧場壊滅
メギンギョルズを買ってから暮らしは一変した。
今までは鉱石を30個持ったらバテていたが、今では余裕で持てるようになった。
木や石も持てる量が増えたので大規模な工事のための材料も調達しやすくなった。
ということでYOSAKUはしばらくの間各地の拠点の整備や食糧の生産、大骨戦を見据えた装備強化のための採掘と鍛治に明け暮れていた。
そんなある日事件が起きた。
夜、生臭い臭いとともに沼のモンスターが本拠地に襲いかかってきた。
本拠地や工房区画は無事だったが、猪牧場が壊滅してしまった。
木の柵は沼のモンスターの攻撃や弓矢から猪を守ることは出来なかったのだ。
YOSAKUはこの世界での友を失い失意の底にあったがやがて猪牧場の再建に着手した
再建にあたっての最大のネックは猪の捕獲だが、今回は奈落の銛がある。
奈落の銛で猪を引っぱり、掘った穴に落とすことであっさりと猪を捕獲できた。
前と同じで猪に⭐︎はついていない。
本拠地の整備
猪牧場が壊滅したことを機に本拠地の守りを強化することに決めた。
ドラウグルやトロルの攻撃の前では柵は脆い。矢来も心許ない。
そろそろもっと強固な防壁を作ることにした。
モンスターは地面は攻撃しないので地面を限界まで盛り上げればモンスターに攻撃されない防壁が作れる。さらに壁の前に堀を作れば本拠地の防御力が上がる。
旅順方式
実はこの手の防壁は友人ワールドの拠点作りを手伝った時に作っている。
その時は堀の底に木の杭を置き、堀の前に土塁を置いた。
土塁を越えたモンスターは杭の餌食になり、引き返そうにも先ほど自分が越えた土塁を越えられない。土塁と杭を乗り越えたとしてもその先にはもっと高い防壁が立ちはだかっている。
これを旅順方式と呼んでいた。
マイクラにも似たようなものがあるらしいがやったことはないのでよくわからない。
旅順方式には建築に必要な石の量が多い、堀まで作ると荷車を使えないというデメリットがある。しかし、今後もっとモンスターの襲撃が激しくなると考えると早めに強力な防備を備えた方が良い。
ということで今回は旅順方式を採用することにした。
荷車は既に野外チェスト扱いしているので本拠地の外に持ち出せなくても困らない。
三日三晩かけてようやく防壁が完成した。
モンスターが入れないようにジャンプしないと出入りできない構造になっている。
ジャンプ台には床ではなく26°の屋根を用いている。木の床は雨で傷むが屋根は傷まないからだ。後に作った防壁にも出入りの足場として屋根が設けられている。
今回は作るのが大変なので木の杭や土塁は設けなかった。
代わりに防壁は限界まで高くし、堀は海水が浸み出す低さまで掘り下げる。
また、防壁は海の中まで伸ばした。
港の船を守る必要があるし、海の中まで壁を伸ばすことによってモンスターが泳いで港から迂回してくるのを防げる。
モンスターも一応スタミナがあるらしく、泳ぐ距離が長いと引き返したり海に留まってこちらまでやってこなくなる。
本拠地を襲おうという気持ちを挫く抑止力の誕生だ。
本拠地防衛リターンズ
防壁と堀を作り終えたころに沼のモンスターが再度夜襲をかけてきた。
今度は敷地を一歩も踏ませることなく夜襲を退けることができた。
弓で猪を攻撃している骸骨はいたものの、矢来によって攻撃は防がれた。
この戦いで本拠地の防御力が大幅に上がったことが証明された。
潜む脆弱性
だがこの本拠地にも脆弱性はある。
本拠地は祭壇の隣にあるが、祭壇周辺にはモンスターの出現ポイントがある。
モンスターの出現を防ぐには作業台を置いたりする必要があるが祭壇周辺は土を掘ったり設備を置いたりできない。
さらに祭壇は海に面しているため、モンスターは海を泳いで拠点にくることもある。
祭壇は加護の選択で行く必要があるし、友人が来た時のスタート地点でもある。
そのため完全に封鎖するわけにもいかない。
結果、祭壇方面は矢来と多少の防壁で守るに留まっている。将来的にはこちらにも高い防壁を作る予定だが、今のところはモンスターが祭壇側から攻め込まないことを祈るばかりだ。
今後のヴァルヘイム開拓計画
・大骨討伐遠征
・釣り
・鉄の採掘
・本拠地の強化
・山探索の準備