Valheim開拓記7 沼渡り/ロングシップ建造

 前回はロビンソン・クルーソーと化していたので今回はヴァルヘイムの住民らしく探索と工事に勤しむ回。
↓前回

yosakutonton.hatenablog.com

 

 

第4拠点建設

前回はこの島にポータルを置いてなくて大変な目に遭ったのでこの島にポータルを設置することにした。

現在は海岸にあった小屋を拠点にしているがここは草原のくせに蛭は泳いでいるし夜になると近くにドワーフが大量に出現する。ここは桟橋にして他にもっと安全な拠点を作ろうと思った。何よりこの小屋はポータルを置くには手狭だ。

この島の草原は山になっていたので山頂に拠点を建設することにした。まずポータルを設置する(重要)。本拠地側にここと接続する用のポータルがすでにあるので本拠地との連絡はOK。次にポータルを矢来で囲み、山頂を整地する。

山頂付近の地面を盛り上げて山城とした。

本拠地に木の芯が余っていたので大きめの小屋を作った。煙は天井を高くして隙間を作ったら勝手に出ていった。燻され鱒二もすっかり過去の遺物となった。

もう拠点建設も慣れたものだ。

 

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第4拠点と沼
本拠地のすぐ隣の島だが北は浅瀬があるため時間のかかる南回りでないと行き来できない。

沼の探索

沼の地形

拠点が出来たので沼の探索を始めた。
沼は常に雨が降っていて薄暗い。そして結構厄介な場所だった。

まず雨のせいで常に濡れている状態(HP回復速度とスタミナ回復速度が低下)になる。
次に水場が多い。水場には蛭が泳いでいるので危険。ある程度の深さの水場に入ると自動的に泳いで盾や武器を外してしまうのも思わぬピンチにつながりやすい。

正直な話、ありのままの沼を探索するのはしんどい。そこでよく通る水場は埋め立てることにした。移動が楽になるし蛭に襲われたり沼に足を取られる危険も減る。石を消費する「地面を盛り上げる」でないと埋め立てられない場所もあるがそれでもやる価値は十分あると思う。
鍬を右手に沼地を進む男はヴァイキングというより開拓者か工兵に見えた。

沼のモンスターたち

沼のモンスターは厄介だ。

スライムはジャンプする上に毒攻撃のダメージが高く、スライムの毒攻撃を受けると合計80点の継続ダメージを受ける。蜂蜜酒で毒耐性やHP回復速度を上げる手もあるが毒攻撃を受けたら死にかねないのは変わらない。毒攻撃を受けたらアイテム回収しやすいところにいって辞世の句を読むレベル。

ドラウグルは剣や弓矢を持った人型の敵。骸骨と挙動は似ているが攻撃力やHPはもっと高い。特に弓で攻撃してくるタイプが厄介。
スポーンポイントがあちこちにあるので潰したいが出現するドラウグルがそもそも手強いので面倒。
ドラウグルを倒すと手に入る「内臓」は効果の大きい料理「ソーセージ」の材料なので倒したら内臓は拾っておくことにした。
ちなみに、YOSAKUは沼で頻繁に遭遇するドラウグルを沼現地人と呼んでいたが、彼らは現地の人が呪いをうけた成れの果てらしい。本当に現地人だったとは。

あと沼にはスルトリングがいる。火の玉を飛ばしてくるがこっちが濡れているせいかダメージは高くない。沼における癒しだ。スルトリングの核はコイツらの核で倒すと時々ドロップする。水が弱点なのでスポーンポイントの周りを掘って水浸しにするとスポーンした瞬間にスルトリングが核になる稼ぎポイントが作れる。

 

ヒィヒィ言いながら沼を探索していると霊廟というダンジョン入り口らしき建物を見つけた。近付いてみるとカギがかかっていた。これが霊廟のカギの使い所だったようだ。

 

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沼の各所にある石像。詳細は不明。

霊廟の探索

霊廟の中は水浸しになっていてところどころが泥だらけのゴミ山で塞がっている。

ゴミ山をつるはしで掘るとクズ鉄が出てきた。きっとこれを精錬すると鉄が入手できるんだな。鉱石同様にクズ鉄は結構重い。とりあえずダンジョンにあったチェストに放り込んでおいた。

ゴミ山を崩すとその向こうにはスライムとドラウグルが!勘弁してほしい!こんな狭いところでやつらを相手したくない!
……案の定スライムの毒にやられて死んだ。

アイテム回収に行く道中、友人が「ゴミ山を崩すときは床まで完全に崩さずに向こう側が見えるくらいの大きさにすると良い」と言っていたのを思い出した。実際やってみるとスライムはジャンプ力があって通路の入り口を飛び越すのでこちらに来れない、ドラウグルはそもそも障害物を飛び越せない。ということでモンスターを相手するのが楽になった。ありがとう友人。

モンスターを掃討した後にクズ鉄を採掘して持ち帰る作業が始まった。重量オーバーでヒィヒィいいながら霊廟と第4拠点を往復する。運搬を楽にする為にも沼を埋め立てて道を作った方がいいと思った。第4拠点から本拠地までクズ鉄を運ぶのは嫌なので第4拠点に溶鉱炉と鍛冶場を作った。鉄を釘や装備にしてしまえばポータルを通過できる。

そういえば黒い森のダンジョンには長老の居場所がわかる石碑があったが、この霊廟にはなかった。鉄の調達もあるので他の霊廟を探し出す必要がありそうだ。

あと、第4拠点をガチの山城にしようとおもったので石切りを置いて石垣の作り方などを試していた。

 

鉄器時代の到来

鉄を手に入れ、ついに鉄器時代が到来した。

最初に作ったのはつるはし
青銅のつるはしはゴミ山とか掘ってるとすぐ傷むので更新した。鉄のつるはしは2本体制でもいいかなと思った。

次にロングシップを作った。

デカい。
そして速い。

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貫禄あるロングシップ
艦名は艦これの嫁艦からとって「那智」にした。

追い風の時のロングシップはヴァイキング船の倍近い速度が出る。そしてロングシップのアイテムスロットは18。ヴァイキング船のアイテムスロットが4だったのと比べると雲泥の差だ。作るのに鉄が10個必要だったが武器や防具1つ作るのに鉄を20個程度使うのに比べると安く思える。

こう書くとロングシップはヴァイキング船の完全上位互換に見えるがそうでもない。
船体が大きい分ヴァイキング船だと難なく通れる細い水路や浅瀬が通れない時がある。
材料の希少性という問題もある。
ヴァイキング船の材料となる青銅に必要な銅と錫は黒い森に行けばすぐ見つかるが鉄は霊廟の中にしかない。
結論として知ったところの航海には非常に便利だが遠征にロングシップはあまり使えないなという気がした。
遠征で万が一の事があると嫌だし、遠征先にどんな水路があるかはわからないからだ。

 

北回り航路の開拓

ロングシップが出来たので北回り航路を整備することにした。

北回り航路は前回本拠地に戻る際に使った航路だが途中に浅瀬があった。
いかだでは難なく通れたがヴァイキング船やロングシップの航行は厳しそうだ。
幅は広かったので川底を掘ればロングシップも通れるようになる。ロングシップで早速工事に出かけた。

現場に着いたらまずつるはしを修理するための作業台を置く。
次にロングシップを浅瀬に入れ、座礁したら下船。歩ける所があったら自動的に泳ぐ深さになるまで掘削する。
作業が完了したら再びロングシップを進める。川の真ん中にある岩を壊すときは掘削作業で出た石で浅瀬を岸から埋め立てて足場を作る。ちなみに現場は黒い森なのでトロルや現地ドワーフの妨害運動が起こる。苦情を「処理」しながら工事を2日ほど繰り返すとロングシップが通れる運河が完成した。これで航海の時間が大幅に短縮できるようになった。

 

本拠地の整備(石切り)

 夜になるとトロルが襲撃してくるケースも出てきたので本拠地をより頑丈にしたいと思うようになった。
鉄を手に入れて石切りを作れるようになったので本拠地の壁を木の壁から石の壁に改装することにした。
といっても全部工事するのは大変なので、石の壁にするのはトロルの出現ポイントに面している工房区画の一部のみにした。

工房区画の床も当初は石の床にするつもりだったが必要な石の数が多かったので断念。石の床は石の壁の基礎部分にだけ使うことにした。溶鉱炉や炭焼き窯は相変わらず地面の上に置いた。
床と壁が完成したら工房区画内の設備を保護できるように屋根をかける。
これで工事は完了だ。

ついでに今まで微妙に高さが違っていたために分かれていた母屋と工房区画を繋げることにした。
まず母屋に階段26度の階段(高さが1m)を設置する。
次に階段の高さに合わせて石の床を敷く。石の床は高さがそこそこあるので木の床と違って少し地面の高さが違うところでも床の高さを合わせやすい。
床を敷いたら門、壁、屋根を取り付ける。ドアだとジャンプしたり走っている時に引っかかって入りにくい時があるので高さのある門にした。ちょうど母屋と本拠地の高低差も1mなのでちょうどいい。
最後に母屋2階にある迎撃用のテラスから工房区画に降りられる階段を取り付けた。本拠地と母屋の改築工事が完了した。元々、母屋の2階から工房にいけると便利だと思い母屋にテラスを取り付けたがうまく建物同士を繋げられなかった結果、母屋と工房区画が別々の建物になっていた。今回の改装工事でようやく本拠地は計画通りの姿になったと言える。

あと細かい階層ポイントとしてドアの前に階段をつけるようにした。
地面と床の高さが少しズレているだけでも床に引っかかってドアをくぐれないという事態が起こるが、階段を一部が地面に埋まるように設置するとそれを防げる。

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木造から一部石造りに変わった本拠地の工房区画。これでトロルが来ても安全なはず。

 

次回のValheim

商人をまだ見つけてないので沼のダンジョンを探索して鉄を採掘したり大骨の位置を探す傍らで商人を探そうと思う。