Valheim開拓記10 大骨戦
記念すべき第10回
ついに大骨に挑戦する。
今のYOSAKUは彼をValheimの世界に誘った友人たちより先に進もうとしている。
↓前回。大骨目指して遠征した時の話。
大骨戦に向けて
大骨沼は歩くだけでも危険だ。大骨戦はさらに危険そうなので準備に勤しむ。
大骨沼拠点の整備
大骨と身一つで渡り合うのは大変そうなので大骨沼のど真ん中に拠点を建設した。
まず切り倒せない木に足場をかけて拠点を作った。だがすぐに気づいた。
これ、足場殴られたら終わるじゃん。
ということでツリーハウスの周囲に地面を盛り上げた防壁を作った。こうなると木の上にいる必要もない。鍛冶場や溶鉱炉を作って探索にも備えた拠点にした。大かがり火も設置したので沼名物の雨で濡れて寒い思いをすることもない。
大骨戦ではこの防壁がYOSAKUを守ってくれるだろう。
鉄の大ハンマー
大骨には鉄の大ハンマーが効くという噂を聞いたので用意することにした。
鉄の大ハンマーを作るには鉄45個とユミルの肉、ドラウグルエリートのトロフィーが必要だ。鉄に関しては大骨沼にはダンジョンがたくさんあるから困らない。ユミルの肉も商人から買えばいい。
問題は出現率の低いドラウグルエリートから低確率で入手できるトロフィーだ。と思いきや目当てのトロフィーは本拠地にあった。
素材も揃ったので早速鉄の大ハンマーを作り実戦テストのために霊廟に行った。
そして思った。この武器強い。
両手武器なので盾を装備できず、攻撃速度もあまり早くないというデメリットはあるが範囲攻撃の威力はそれを補って余りある。この点は特にダンジョンだと有利に働いた。
近づくと毒攻撃をしてくるスライムやスポーンポイントを守っているドラウグルを安全な位置から一方的に粉砕できる。攻撃範囲は球状なので多少の高低差も平気。
霊廟の探索速度が上がったし死亡事故も減った。
こんな便利な武器と知っていたらもっと早く作っていたなと思う。
鉄の消費が激しかったが最高品質まで強化した。
矢の調達
鉄の大ハンマーを手に入れたとはいえ、元々大骨戦は弓矢で戦う予定だった。ダンジョン探索の際にコツコツ集めてきた鉄や火打ち石の矢の使い所だ。これだけで300本ある。ここに木の矢を合わせて600本の矢を用意した。これでも矢が尽きそうな気がする。わら人形で10万本の矢を集めた諸葛孔明が羨ましい。
大骨との戦い
備えあれば憂いなしと言うがこれ以上備えるものもなくなってきたので大骨に挑む。
最高品質まで強化した鉄系防具、鉄の大ハンマー、狩人の弓で身を固めた。
毒耐性蜂蜜酒10本、鉄の矢など各種の矢計600本。
これで沼拠点から矢とハンマーで攻撃し続ければ必ずや勝利を収められるだろう。やってやろうじゃねえかと祭壇に供物を捧げると辺りにまばゆい光が満ちる。
光は一か所に収束していき、そこから大骨が姿を現した。
・・・なんか思ってたんと違うな。
大“骨”という名前だし祭壇がデカいどくろだったので、がしゃどくろみたいな見た目を想像していたがそうじゃなかった。
実際の大骨はエアー○ンやドラ○エのカンダタみたいな姿をしている。
どことなくユーモラスな雰囲気がある。他のボスと違い瞳があるのも愛嬌ポイントだ。
緩そうな見た目と裏腹に大骨はかなり手強く苦戦を強いられた。
まず毒攻撃の範囲が広い。壁の上に立っていても毒攻撃に当たることがある。
毒攻撃の威力も高い。毒耐性なしの状態で毒攻撃を受けると1秒あたり5点のダメージを受ける。よくて半殺し、普通は死を免れない。
大骨自体の攻撃力も高い。
特に建築物には高いダメージを発揮する。
拠点の防壁を登り降りするための足場にしていた木の屋根は一撃で2400点ダメージを受けて粉砕された。
おまけに大骨は骸骨やスライムを召喚する。
スライムはジャンプできるので足場を登って拠点の中に入ってくることもある。
もしうっかり防壁から落ちると大骨とその他のモンスターにタコ殴りにされるわけだ。今までボス戦で死ななかったYOSAKUだが、防壁から落ちて1度死んでしまった。
防壁を作った状態でこの始末なので正面から突っ込んだら相当苦戦したに違いない。
大骨は殴り攻撃が弱点なので鉄の大ハンマーだと50〜90点のダメージを与えられる。
一方で矢は効果が薄く鉄の矢でもよくて15点くらいのダメージしか出なかった。
でも弓矢は毒攻撃を受けるリスクを軽減できるし大骨が防壁から遠くても問題ない。
基本は弓矢、時々鉄の大ハンマーで防壁の上からひたすら大骨を攻撃した。
戦いは一昼夜に及んだ。
大骨を倒すと叉骨とトロフィーが手に入った。
叉骨はいわゆるダウジングロッドだった。
地中に埋まったアイテムがあると光と音で教えてくれる。
所持重量を増やせる神器メギンギョルズと同時に装備できないのが欠点。
大骨のトロフィーの効果は犠牲の石に今はまだわからない。
本拠地に戻り犠牲の石にトロフィーを捧げてみた。
大骨のトロフィーはかなり大きい。
エイクスュルと長老のトロフィーを足したより大きい。
そしてトロフィーをよくよく見て気づいた。
これ結構グロいわ。
大骨の愛嬌のある目は人間の頭蓋骨でできていた。
瞳は頭蓋骨の眼窩だった。首元にも頭蓋骨が所狭しと並んでいる。
そしてこのトロフィー、常にうごめいている。グロいなあ。
ちなみに大骨の加護は物理被ダメージ半減だった。
強敵との戦闘の時には役立ちそうだ。
次回のValheim
大骨を倒したのでValheimでの冒険も折り返しに差し掛かった。
今後は本拠地を整備したり山の探索に乗り出す予定。